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人間分析「体癖」

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なにげない日常にあふれている小さな幸せを大切に・ordinary days
日々の暮らしを楽しむご機嫌な毎日を送りたい、ライフオーガナイザー®武田 和美です。


同じ親から生まれた同じ性別の兄弟でも、性格も体格も違うのは、もともと持って生まれた性質が違うということは誰もが分かっている事実。

兄弟でなくてもお友達やよその誰かと比べて、その違いをネガティブに捉えたりすることも子育てにおいてよくあるのではないでしょうか。

子どもに限らず、自分自身も誰かと比べて優劣をつけて勝手に凹んだり、誰かを羨ましく思ったり。
そんなことは少なからず誰にでもあると思います。


生まれ持った性質を、整体の基本的な体の見方で構造や感受性の方向によって10種類のタイプに分けられる体癖(たいへき)というものについて学ぶ機会がありました。

体癖は野口整体の野口晴哉氏が考案した統計論で、人間分析のひとつの方法です。

誰もが必ず、顕在意識の体癖と潜在意識の体癖の2つを持っていて表面的に見えるものと、深い関わりで見えるものがあるそう。

どの体癖も長所短所があり、表裏一体なので、その性質を発揮できることを「品上がる」、発揮できないでマイナス方面に出ることを「品下がる」と表現するそうです。

頭脳型 1種、2種
中心感受性:評価

消化方 3種、4種
中心感受性:感情

呼吸器型 5種、6種
中心感受性:損得

泌尿器型 7種、8種
中心感受性:勝ち負け

生殖器方 9種、10種
中心感受性:愛憎

これら5型10種の2つを持つそうで、奇数種が外に強いエネルギーが向かうタイプで緊張状態で力を発揮するそう。
偶数種は内に強いエネルギーが向かうタイプで、リラックス状態ど力を発揮するそう。

奇数同士、または偶数同士、奇数と偶数どちらもということはありますが、1種と2種など同じ型を持つことはありません。

職業で見ると特徴がすごくよく分かったのですが、アスリートなどはやはり7種、1種は先生や教授など、9種は職人に多いそうです。

今の資本主義社会を引っ張って作ってきた人は5種か7種の人だそうです。

体癖というのは変わることはないそうですが、これはどれが良い悪いということではなく、自分がどういう資質を持ってどうすれば活かせるかのヒントにする。そして、自分にはない体癖の人から学んだりエネルギーをもらったりして融合していくことが大切だということ。

SDGsの自分のリソースカードを知るということも、この体癖も同じく、自分の得意を知ること、そしてそれを活かすにはどうするかを考えることがこれからの時代は今以上に本当に必要になってくるのだと思います。

自分、夫、子供、仲間の資質を知ることはよりコミュニケーションを円滑にすると同時にシナジーを生み出すのにすごく効果的だと感じました。


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by ritowanote | 2020-06-19 15:15 | 学び
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