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認める=見・留める

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なにげない日常にあふれている小さな幸せを大切に・ordinary days
日々の暮らしを楽しむご機嫌な毎日を送りたい、ライフオーガナイザー®武田 和美です。


9月に息子の通う小学校で行われた講演会で、ひろっしゅコーチにすっかり魅了された私。
その講演会の内容はこちら↓
その後、ひろっしゅコーチこと、山崎洋実先生の子育て講座に通っています。

先日は『承認』についてでした。

◾︎ひとは皆、違うパターンで生きている
靴を履くとき、右手から履きますか?それとも左からですか?
手を組むとき、左親指が上ですか?それとも右親指が上ですか?

それは人によって違うのに、親はついつい、自分が左から履くからそれがあたりまえだと思って右から履く子にも「左からから履きなさい!」と言ってしまう。

そうではなく「あなたは右から履く子なんだよ」と教えてあげることが大切だと。

一緒に暮らす家族のパターンは同じほうが分かり合えるし、楽ですが、社会に出たときにはいろんな人がいるから最小規模社会である家族のパターンは違ったほうがいいそう。

また人は自分にないところに惹かれるので、たいてい違うパターンの人と結婚するそう。
そして自分から生まれた我が子であっても、全く違うパターンの子ということも多いと。

◾︎共通認識をする
公園で子供と遊んでいるとき、「もうすぐ帰るよー」「あと少し〜」なんてよくある会話。

「すべり台あと少し滑ったらね!」というときの親の認識は2、3回ですよね。でも子供の認識はきっと10回以上ですよね。

この講座中も「午後の講座は2時からです、少し早めに着席してください!と言ったら何時に座りますか?」との質問に、20人ほどの受講生でも40分から55分まで様々でした。

この感覚が相手も同じだと思っていると、自分と違うことにイラッとしてしまうので、回数や時間など共通認識にすることが大切。

あと少し→あと3かいね
なるべく早く帰ってきてね→4時までに帰ってきてね

◾︎怒りの感情の裏にある感情に気づく
怒りの感情は第2感情と言われ、その裏にある第1感情の〝期待〟〝不安〟〝心配〟などから生まれるもの。

怒りの感情は他の感情の4倍のパワーがあるそうで、不機嫌な人がいるとその感情に引っ張られることも。電車の中で文句を言ったりしている人がいると周りにもその不機嫌な感情が伝染しますよね。

そこに引っ張られないように、自分がいつもご機嫌にいられるように。自分を承認し、満たし、怒りのバーをコントロールして、自分のご機嫌は自分でとる。

◾︎認める=見・留める
承認するというのは、子供の才能や行動などその子の付属品を褒めることももちろんそうですが、いちばん大切なのは存在そのものを認めること。いてくれるだけで嬉しい、感謝、ということ。

○番だったとか、○○ができたからとか、才能や行動に対してではなく、生まれてきてくれたこと、そのままのあなたでただいてくれること、という存在欲求を満たすこと。

見たままを受け留める、気づく。それによって理由づけをしない。あなたはこういうパターンだね、と教えてあげるだけ。



コーチングの本や他の講座でも学んでいたIメッセージやyouメッセージのお話もありましたが、大切なのは手法ではなく、本心で思うことを発することだとおっしゃっていました。

「型で勉強しすぎない!」とのコーチの言葉にドキッとしました(笑)

コミュニケーションは自分が何を伝えたかではなく、相手に何が伝わったかが全てだと。

そしてわたしに足りないのは、インプットばかりで圧倒的にアウトプットとその後の行動だと痛感しました!
早速、学んだことをアウトプットでまとめて、冷蔵庫に貼ったので毎日目にして行動に落とし込もうと思います!


by ritowanote | 2019-11-10 14:46 | 学び
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